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  • 薄毛治療は危険?副作用の症状を外用薬と内服薬別に解説  

薄毛治療は危険?副作用の症状を外用薬と内服薬別に解説  

「薄毛治療をしたいけど副作用が怖くて手を出せない。」

そう思う方はたくさんいます。薄毛治療には副作用がつきものです。そのため、あらかじめ副作用の実態を知っておくことが大切です。この記事では薄毛治療の外用薬と内服薬の副作用と薬の選び方について解説します。

AGAの仕組み

AGAというのは、男性型脱毛症のことで、よく成人の男性にある薄毛の状態です。
頭頂部や額の生え際の毛髪が、思春期を過ぎてから、双方あるいはいずれか一方から薄くなります。

一般的に、AGAの主な要因は、男性ホルモンや遺伝などであると考えられています。抜け毛が進んで、薄毛が目につくようになります。

育毛剤の副作用|皮膚・頭皮・精神神経系・循環器・代謝系

育毛剤による副作用としては、主として皮膚・頭皮、精神神経系、循環器、代謝系の4つに分けられます。

皮膚・頭皮

皮膚・頭皮の副作用としては、湿疹、かぶれ、かゆみ、熱感、ふけ、が挙げられます。

精神神経系

精神神経系の副作用としては、頭痛、めまい、気が遠くなる、吐き気、性欲減退、うつ、が挙げられます。

循環器

循環器の副作用としては、胸の痛み、早い心拍になる、が挙げられます。

代謝系

代謝系の副作用としては、精子の減少、ED、血圧上昇、手足のむくみ、体重増加、が挙げられます。

副作用のある成分とそれが含まれる治療薬

AGAの治療薬で、副作用のある成分としては、フィナステリド、ミノキシジル、エタノール、エチニルエストラジオール、が挙げられます。

フィナステリド、ミノキシジルは、代表的なAGA治療薬で、治療するためにAGAクリニックでも使用されています。

AGA治療薬「プロペシア」による副作用

AGA治療薬「プロペシア(フィナステリド)」による副作用としては、性欲の低下が発症率1.1%、EDが発症率0.7%です。(出典:プロペシア錠添付資料
https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf

プロペシアは、前立腺肥大の治療薬であるため、主な副作用としては性欲の低下が現れます。プロペシアは副作用がありますが、性欲の低下、EDの発症率は1%程度であり、副作用発症率はごくわずかであるといえます。

AGA治療薬「ミノキシジル」による副作用

AGA治療薬「ミノキシジル」による副作用としては、以下のようなものがあります。

  • 頭皮のかゆみ⇒発症率6.25%
  • 皮膚の乾燥・発疹⇒発症率2.28%
  • 頭痛・めまい⇒発症率0.55%
  • 動悸⇒発症率0.2%
  • 充血・眼痛⇒発症率0.13%
  • 耳鳴り⇒発症率0.07%
  • 腹痛⇒発症率0.07%
  • ほてり⇒発症率0.03%
  • 不眠症⇒発症率0.03%

(出典:厚生労働省平成25年度薬事・食品衛生審議会資料
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000076921.pdf

ミノキシジルによって何らかの症状が頭皮に出る人は、トータルで9%くらいいるようです。

その他のAGA治療薬

その他のAGA治療薬としては、発毛を促すザガーロ、脱毛を抑えるフィンペシア、エフペシア、フィナロがあります。

いずれのAGA治療薬も、ED、肝機能障害、性欲の低下などの副作用があるため注意しましょう。

育毛剤以外の薄毛治療方法

ここでは、医療機関において現在実施している薄毛治療の種類についてご紹介しましょう。

HARG療法

HARG療法は、毛髪再生治療の最先端の薄毛治療で、認定された医療機関だけで受けられます。

このHARG療法は、どのような髪の状態の場合でも、ほとんど確実に発毛効果が期待できるというもので、毛髪が再生するのに有効な成分を頭皮に注射で打ち、頭皮に直接与えるものです。

幹細胞から抽出した数多くの成長因子(HARFパウダー)とビタミンなどを混合した「HARGカクテル」という有効な成分を頭皮の毛根まで届けることで、増毛を促します。

内服薬

内服薬は、発毛を促進したり、抜け毛を少なくしたりするものです。分け目や生え際が薄くなったり、毛髪の全体が薄くなったりするなど、女性の特有の薄毛の治療薬として使われる場合が多いようです。

長期的に半年~1年程度服用するのが一般的です。

塗る育毛剤

塗る育毛剤は、発毛成分が含まれており、毛乳頭に育毛のための栄養を届け、活発に毛乳頭の作用をさせることによって、育毛を促すものです。
効果が1カ月~2カ月で期待できる場合が多いそうです。

薄毛治療方法毎に異なる副作用

外用薬の発毛剤とその副作用

外用薬の発毛剤については、頭皮のかゆみや動悸などの副作用があります。
動悸については、特に重篤であれば生命に関係することがあります。

ミノキシジルの場合は、必要以上に血圧が低下する、低血圧の症状が起きます。
また、母乳の中に成分が移るので、授乳している場合は使うののが禁じられています。

内服発毛剤とその副作用

内服発毛剤の場合は、副作用として、性欲の低下、ED、精子の減少があるといわれています。男性機能の低下が主な副作用としてあります。

そして内服発毛剤は、未成年者や女性は服用できず、服用は成人男性に限られています。また、女性が妊娠している場合は、触ることも禁じられています。

外科療法(自毛植毛)とその副作用

自毛植毛の副作用としては、痛みや傷が出る、ショックロスが起きることがある、ことが挙げられます。

なお、ショックロスというのは、手術した後に移植した箇所の周辺の残っていた毛髪が抜けるものです。

個人差があるが、体質的に適さない人もいる

育毛剤は、個人によって効果が違っています。
市販されている育毛剤は、使う人のさまざまな体質や頭皮の状態に応じて作られたものではありません。そのため、体質的に適さない人もいるため注意しましょう。

薄毛治療の副作用で症状が出たら使用を中止

もし、薄毛治療の外用薬で発疹やかゆみの副作用による症状が出たら、すぐに使うのを止めましょう。薄毛や抜け毛を促す恐れがあります。

もし、薄毛治療の内服薬で副作用が出たたら、必ず薬剤師や医師の指示に従いましょう。発毛剤は、高いリスクがある場合があります。

薬を試す前に専門医への相談をする

薬は副作用のリスクがあるため、試す前には専門医に必ず相談しましょう。

まとめ

最後にこれまでの内容のおさらいをしましょう。

  • AGAは男性型脱毛症のことで男性ホルモンや遺伝が原因である。

  • 育毛剤を使用すると様々な副作用が出る可能性がある。

  • AGA治療薬の「プロメシア」や「ミノキシジル」には副作用のある成分が入っている。

  • 認定された医療機関では薄毛治療としてHARG療法、内服薬、塗る育毛剤が受けられる。

  • どの治療方法にも副作用の可能性があるため、薬を試す前に専門医へ相談しよう!

薄毛治療を受ける人において副作用の可能性は必ず知っておく必要があります。自分に合った方法を見つけ、安全に治療を行いましょう。

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