【薄毛治療】飲み薬として医師から処方される5つの薬とその注意点

「薄毛治療の飲み薬にはどういうものがあるの?」
「使いたいと思っているけどお金や副作用など不安」
近年ではAGAという言葉も一般的になりました。しかし、実際に治療となると、分からないことだらけですよね。
実際に薄毛治療に使われる飲み薬は効果があるのでしょうか?
この記事では、薄毛治療に使われる飲み薬の種類や入手方法、利用時の注意点などを紹介します。
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目次
薄毛治療に使われる飲み薬の種類
薄毛治療の内服薬にはいくつか種類があり、それぞれ効能や服用できる人、価格等は異なります。それぞれの内服薬について、説明していきましょう。
なお、これから説明する内服薬を購入する際には、すべて医師の処方が必要です。そのため、薄毛治療専門の医師による診断を受ける必要があります。
プロぺシア
男性型脱毛症(AGA)に処方される薬であるため、男性の方が処方の対象となります。厚生労働省に認められている(認可)薬です。
主成分
フィナステリド
効果
プロペシアの臨床試験では、20代から50代までの男性にプロペシア1mgを1年間飲んでもらった結果、58%の改善効果が見られました。
薄毛になってそれほど時間が経っていなければ、毛根が生き残っている可能性があります。その場合、プロペシアでの改善効果は十分に期待できます。
費用
通常1日に1錠の服用となります。金額(税込)は28錠で6,480~8,120円程度です。
ミノキシジルタブレット
男性型脱毛症(AGA)に処方される薬ですので、男性の方が対象となります。主成分は大正製薬が販売している育毛剤・リアップにも使われている、ミノキシジルです。
主成分
ミノキシジル
効果
頭皮の血行が促進され、毛細血管から毛乳頭が十分な栄養を得ることができるようになり、頭頂部や生え際の発毛・増毛が促進されます。特に毛髪の栄養状態が悪いと考えられる男性に処方されます。
費用
通常1日に2錠の服用となります。金額(税込み)は100錠で21,600円程度です。
ザガーロ・アボルブ
男性型脱毛症(AGA)に処方される薬ですので、男性の方が対象となります。男性型脱毛症の原因物質である男性ホルモンの一種・DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制します。
主成分
デュタステリド
効果
発毛を促す効果が期待できます。また、フィナステリドの効果が無かった方にも効果が期待できます。
費用
通常1日に1錠、または1カプセルの服用となります。ザガーロの金額(税込)は30錠で8,200~12,420円、アボルブの金額(税込)は30錠で10,260円程度となっています。
ヴィヴィスカル・プロフェッショナル
ヴィヴィスカル・プロフェッショナルは、薄毛や抜け毛にも効果があり、男性・女性問わず処方対象となります。
主成分
海洋性たんぱく質「AminoMar C™(アミノマーC)」、プロシアニジン B2、ビオチン
効果
服用により、抜け毛の減少、毛髪密度の向上や健康で太い髪の毛の増加、髪の毛の成長が期待できます。
通常朝夕2回、1錠ずつの服用となります。魚介類や海産物にアレルギーのある方は服用できません。
費用
また、ヴィヴィスカル・プロフェッショナルの金額(税込)は60錠で16,200円程度となっています。
今回ご紹介した飲み薬の購入には、いずれも医師の処方が必要です。
必ず医師の判断のもと、飲み薬を摂取することをおすすめします。
薄毛治療に使われる飲み薬【ジェネリック医薬品】
上記で紹介した医薬品のほかに、ジェネリック医薬品というものがあります。
このジェネリック医薬品は厚生労働省から認可された薬であり、新薬と同じ効き目が保証されています。
また価格も新薬と比べ安く済むので、費用を抑えたいという方はジェネリック医薬品を考慮に入れてみてはいかがでしょうか。
ファイザー
プロペシアのジェネリック医薬品です。ジェネリック医薬品とは、新薬と同じ有効成分を同じ量を使って作られた医薬品です。
そのため処方対象となる方やその症状、効果はプロぺシアと同様です。
通常1日に1錠の服用となります。金額(税込)は28錠で5,880~7,560円程度となっています。
フェンペシア
こちらもまたプロペシアのジェネリック医薬品となっています。効果はプロペシアと同じです。
日本では未認可の薬となっているので使用するには個人輸入をして取寄せる必要があります。
女性でも服用できる薄毛治療薬(パントガール)
女性の薄毛の原因のほとんどは、頭皮の疾患による抜け毛であるとされています。
老化やストレス、過度なダイエットなどによるびまん性脱毛症や出産後の「分娩後脱毛症」などが症状として挙げられます。
パンドガールを服用した方のうち3カ月以内に70%の方の抜け毛が減少する効果があります。
【引用元】明治通りクリニック
明治通りクリニックHP
通常朝・昼・夕に1カプセルずつの服用となります。パントガールの金額(税込)は90カプセル錠で10,260~12,960円程度です。
薄毛治療に飲み薬を選ぶメリット・デメリット
飲み薬のメリット
飲み薬のメリットとしてあげられるのは、手間なく飲めるところです。
育毛剤などの外用薬であれば頭皮に塗るためにある程度の時間がかかり、手が汚れたりする手間があります。
人によっては、頭皮がかぶれる等の症状があるかもしれません。
またもう一つのメリットとして、飲み薬のほうが吸収率が高いことが挙げられます。
外用薬では、頭皮に浸透して吸収されるまでに一定の時間がかかります。
そのため、同じ量の薬でもより高い効果が期待できます。
何回か外用薬を試してみたけれど効果が出なかったという方には、飲み薬の使用がおすすめです。
また費用に関しても、植毛治療に比べて安く済むこともメリットとして挙げられます。
飲み薬のデメリット
薄毛治療において挙げられるデメリットとして副作用があります。
この副作用は使用する薬によって異なります。また個人の体質からも副作用の出方、症状の重さは異なってきます。
詳しい副作用については以下のページから見ることができます。自分の体質や症状に合わせて参考にしてみてはいかがでしょうか。
薄毛治療の副作用について
個人購入する際に気を付けること
医者からの処方ではなく個人で薬を購入する際に注意する点を2つ取り上げます。
厚生労働省の認可があるかどうか確認
薄毛の治療薬に限らず、日本国内で正規販売されている商品は厚生労働省の認可が下りています。
しかし、現代ではネット通販にて薬を個人輸入することも可能になっているため、厚生労働省の認可が下りていない薬を比較的簡単に手に入れることができるのも事実です。
厚生労働省の認可を受けていない薬は安全性の部分でリスクがあります。
海外から購入する場合のリスク
医薬品等を購入する際に、医者からの処方ではなく、海外からインターネットを利用し入手するという方法があります。
しかしこの方法にはリスクがあります。そのリスクとは医薬品の品質や有効性、安全性の保障がないことそして偽物の製品の可能性があるというものです。
品質の保障がないということは、期待する効果が得られなかったり、有害物質が含まれている可能性があることを意味します。
日本と海外では、品質に関して同等のレベルで確認していないこともあるので注意が必要です。
偽物の製品の可能性があることは健康被害を引き起こしたりする可能性があります。
用量を守って使用しても、副作用が生じることもあります。そして個人購入した医薬品の副作用に関して、医者が迅速に対応できない場合もあります。
【引用元】厚生労働省
厚生労働省HP
海外から薬を購入するということは、このようなリスクを認識しておく必要があります。
自分の判断で購入するよりも、医者に相談し処方してもらうことをお勧めします。
薄毛治療薬の副作用が気になる方におすすめの育毛剤
薄毛治療薬の副作用が気になる方には育毛剤がおすすめです。その中でもおすすめなのがチャップアップ(CHAP UP)です。
3種類の有効成分配合
センブリエキス|血行促進や頭皮への栄養をいきわたらせるために必要
グリチルリチン酸ジカリウム|頭皮を清潔に保ち、育毛促進のために必要な成分
ジフェンヒドラミンHCI|頭皮環境を整え、皮膚の腫れ・かゆみを抑える効果
上記に合わせて天然成分55種類+アミノ酸15種類を配合。
また、定期便の購入には初回購入分を対象とした永久返金保証書が付いてきます。
【まとめ】薄毛の治療は一度医師に相談する
最後に、この記事のまとめをみてみましょう。
- 薄毛治療に内服薬を使うことで手間なく飲める。
- 治療薬は医師の判断で選ぶ
- 自分での判断ではなく、医師の判断で治療をする。
以上の内容を是非参考にしてください。
ここで大切なポイントは、自分の判断で薬を選ぶことはしないということです。
薄毛で医師のもとを訪れるのは恥ずかしいかもしれません。しかし薄毛に悩んでいる方はたくさんいますから心配はいりません。
あなたも薄毛の治療をされる際は、まず一度薄毛専門の病院の医師に相談し診察をうけてみましょう。
AGAジャパンクリニックでは無料カウンセリングを受けることができ、今の頭皮や髪の毛の状態を医師に診てもらうことができます。
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